宮島の夜はここへ!地元民がこっそり教える、隠れた名居酒屋5選

宮島は昼の賑わいも魅力ですが、夜になると静けさの中で島の本当の表情に出会えます。

潮風漂う路地や一軒家の居酒屋には地元常連が集い、観光ガイドでは知り得ない“島グルメ”をゆっくり堪能できる特別な時間。

牡蠣や穴子、瀬戸内鮮魚を炭火と地酒で味わいながら、フェリーの時間を気にしつつもつい長居――家族で訪れたときも地元の人の評判も参考に、「夜の宮島で本当に満足できた名店」だけを厳選してご紹介します。

目次

牡蠣も穴子も焼きで堪能「浜焼海鮮 浜タロー」

店舗情報

【住所】廿日市市佐方1-13-15

【TEL】 0829-20-5561

【営業時間】17:00〜翌1:00(定休日:水曜)

【人気メニュー】浜焼き五種盛り(牡蠣、穴子、サザエ、車海老ほか)、刺身盛り、車海老炭火焼 

浜焼き海鮮 浜タロー

宮島口で深夜まで営業している貴重な一軒。

店内に入ると、炭火の香ばしい匂いがたまりません。

実際に訪れた際、カウンター席で店主が炭火で焼く海鮮を目の前で見ながら、焼き立ての牡蠣に感動しました。

身がぷりぷりで、潮の香りとともに頬張る幸せはまさに旅のご褒美。

家族連れや友人同士にもおすすめできます。

牡蠣&穴子フライの競演!「まめたぬき」

店舗情報

【住所】廿日市市宮島町1133 錦水館1階

【TEL】 0829-44-2152

【営業時間】11:00~23:00(L.O.22:30) 年中無休

【人気メニュー】穴子フライ定食、牡蠣フライ定食、あなごめし、「まめたぬきセット」(牡蠣&穴子のフライ) 

まめたぬき

錦水館直営の居酒屋として、安心感と信頼性を兼ね備えた「まめたぬき」。

夜になると、昼間の観光客の喧騒から一転、しっぽりと地元客が集う落ち着いた空間に変わります。

店内は広々としており、家族連れでも安心して利用できる雰囲気です。

夜に夫婦で「まめたぬきセット」を注文。

揚げたての穴子と牡蠣フライはふわふわ&ジューシーで、同時に食べられる贅沢を初めて味わいました。

リピーターが多いのも納得です。

創作洋食も楽しめる「Douze Miyajima」

店舗情報

【住所】廿日市市宮島口1-3−31 2F

【TEL】 070-9198-1202

【営業時間】17:00~23:00(L.O.22:00)、水曜定休

【人気メニュー】魚介のグリル、シーフードのビストロ風一品、旬野菜のグリルプレート

Douze Miyajima

2階にある隠れ家的ビストロ。

窓からは宮島口の夜景を眺めることができ、幻想的な夜景も大満足。

夫と記念日に利用し、魚介のグリルに感動したのが忘れられません。

瀬戸内の新鮮な魚はフレンチならではのソースと相性抜群で、店主と話をしながらディナーを堪能できました。

盛り付けも美しく、地元食材のアレンジが絶妙。

夜景も楽しめる隠れ家ビストロとして地元民・観光客に人気です。

地元鮮魚を中華で味わう「Chinese Dining Bar JiJi」

店舗情報

【住所】廿日市市宮島口1-3-16

【TEL】 0829-20-5465

【営業時間】17:00~23:00(L.O.22:30)、日曜定休

【人気メニュー】麻婆豆腐、エビチリ、唐揚げ、エビマヨ、地元海鮮の中華アレンジ

Chinese Dining Bar JiJi

落ち着いたカウンターで、麻婆豆腐を注文しました。

想像以上に本格的なスパイス感と旨みのある辛さで、華やかな中華ソースと地元海鮮の組み合わせが新鮮。

エビチリもぷりぷりの食感で、甘辛のソースが絶妙にマッチし、とてもおいしかったです。

スタッフの接客も心地よく、観光や出張の夜ディナー、地元民同士の集まりにもおすすめ。

イタリアンも和食もOK「和伊菜 ふじの屋」

店舗情報

【住所】廿日市市宮島口1-3-31

【TEL】 0829-56-2044

【営業時間】17:00~23:00(L.O.22:30)、日曜と第1・第3月曜定休

【人気メニュー】魚介のガーリックバター焼き、茄子とひき肉のオーブン焼き、牡蠣ピーマンフライ(冬季限定)、スパゲティ

ふじの屋

和洋折衷の創作料理が楽しめる「ふじの屋

夫と訪れた際は半個室席でゆっくり。

看板の魚介ガーリックバター焼きを注文すると、テーブルに運ばれてきた瞬間、ガーリックの良い香りが広がって驚きました。

新鮮な魚介とバターのコクが絶妙。

冬季限定の牡蠣ピーマンフライは、サクサクの衣とジューシーな牡蠣、ピーマンの苦味のバランスが印象的で「また食べたい」と感じた逸品です。

和とイタリアンの創作が斬新。

地元の方も特別な日によく利用しているそうです。

フェリー最終便情報

宮島フェリー時刻表

宮島グルメを楽しむ際は、必ずフェリーの最終便時刻をチェックしておきましょう。

島内で夜遅くまで営業している店舗は限られているため、宮島口エリアでの夕食がおすすめです。

【JR西日本宮島フェリー】

・宮島桟橋発 最終22:14

・宮島口発 最終22:45(2025年通常ダイヤ)

・観光シーズンや祝祭日は多客ダイヤの場合あり

・夜遅くまで営業する居酒屋は宮島口エリアが中心

※フェリーの最終便は2025年9月現在の情報です。

夜の宮島で失敗しないコツ

夜遅くまで営業する居酒屋は宮島口側が多いため、最終フェリーの時刻(宮島桟橋発22:14/宮島口発22:45)には特に注意が必要です。

フェリーの最終便は2025年9月現在の情報です。

祝祭日やイベント時は臨時便もあるので事前確認をお願いします。

夜遅い時間帯は島内で完結するか、宮島口で宿を取るのがおすすめ。

オープン後すぐに行くとゆったり過ごせ、最終フェリーの時刻を気にせず安心してグルメを堪能できると思います。

人気店はどこも予約推奨。

当日も混み合うことがあるため、早めの到着が安心です。

各店とも地元の常連さんが多いので、カウンター席に座って雰囲気を味わいながら会話も楽しんでみてください。

広島弁もあたたかくて旅を満喫できると思います。

まとめ:地元民の誇り、本当の宮島グルメの夜

宮島の夜の居酒屋は、広島市内より価格は高めですが、潮風や夜景、島ならではの静けさが贅沢な非日常を堪能できます。

旅人も地元民も、自分だけの“島グルメ”をじっくり選んで味わうひとときは、観光に加えた特別な思い出になるはず。

最終フェリーの時刻を気にしつつ、地元ならではの会話や季節ごとの食材を堪能できた体験は、何度でも足を運びたくなる満足感でした。

ぜひ、宮島の本物の夜グルメを味わってみてください。

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